僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記⑮~術後9日目【少し元気になったかな】

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昨日、白血球の数値と炎症の数値が上がってしまったので、今日こそは下がってることを祈りながら病院へ。

目次

術後9日目 あんぱんの様子

今日のあんぱんは昨日よりも表情がしっかりしていて、元気そうに見えました。
傷の周りの赤みもだいぶひいてるような気がしたので、痛みがましになってるのかな?
ごはんをあげると最初は食べてくれていたけど、途中で先生のお話があって冷めてしまったからか、
半分近く残してしまいました。

トイレシートを敷いて床に降ろしてあげると、我慢してたみたいでおしっこをたくさんしてくれました。
今日は痛みが引いてるのか、しっぽを振って少し歩いてくれて嬉しかった。

術後9日目のあんぱん
表情がしっかりしてるように見えます

今日は柔らかいブラシを持って来ていたので、毛が残っている部分のブラッシングをしてあげると、とても気持ちよさそうにしてくれました。もっと早く持ってくれば良かった。

心臓の手術後は、血栓防止の為に血液をさらさらにするお薬を飲んでいるので、出血しないように気を付けないといけません。

いつもは少し尖っているブラシを使っていたので、柔らかいブラシがあることをすっかり忘れていました。

思い出して持って来て良かった。
すごく気持ちよさそうにしてくれました。

気持ちよさそうなあんぱん

術後9日目 血液の数値と今後の治療

今回の炎症反応を抑える為に1回だけステロイドを注射しましたが、あんぱんのように腎臓の数値が悪い場合は慎重に使わないといけないそうです。
ステロイドを使うと感染症に弱くなるらしく、同時に抗生剤も使わなければいけません。
抗生剤は腎臓に良くない物が多いので、腎臓が悪い場合は出来るだけステロイドは使いたくないそうです。
なので、今回は1回だけ注射してあとは自然に任せるという治療方針にしたようでした。

今日は、白血球の数値は昨日の20.89Kから27.00Kに上がっていましたが、炎症の数値(CRP)は17.00から13.00に下がっていました。
なので、少し楽にはなっているかも知れないと先生もおっしゃっていました。
ちなみに腎臓の数値は、BUNが41、クレアチニンが1.9でほぼ横ばい状態が続いています。

心臓の方は状態も良いみたいで、少し入院は長引くかもしれないけど、このまま自然に数値が下がるのを待ちましょうという話でした。
時間はかかるけど、あんぱんの体のことを考えての治療方針なので、もう少し我慢して入院を頑張ってもらうしかないなと思いました。

うとうとするあんぱん

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