僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術後合併症・免疫介在性溶血性貧血~愛犬とのお別れの日

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この日は、あんぱんが家に帰って来てから初めて病院に行かない日でした。

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突然の別れ(術後52日目)

朝ごはん(流動食)は、少ししんどそうだったけど食べてくれました。
お昼頃から呼吸が速くなっていたのが気になっていましたが、お昼ごはん(流動食)をあげると食べてくれていました。

お昼過ぎ、しばらくしても呼吸が速いままで落ち着くことがなく、かなりつらそうだったので夜間救急に行こうかと夫と相談していました。(この日は日曜日で、かかりつけの病院もC病院もお休みでした。)
ごはんも食べてくれて、今日も乗り切れると思っていたのに、こんな急にしんどくなるものかと思いました。

ずっと傍で見ていていると、呼ぶように鳴くことがあって、私たちを探しているようでした。

ずっと声をかけて撫でながら見守っていると、少しもがいて息を引き取りました。

翌日、C病院に電話で報告しました。先生はおそらく多臓器不全になっていたのではないかとおっしゃっていました。

あんぱんは、病院がお休みなのがわかっていて、この日を選んだのかも知れないと思いました。

夜間救急に行く話をしていたから、病院には行きたくなくてちょっと急いで逝ってしまったのかも。

もし病院に行っていたら、その瞬間傍に居てあげられなかったかもしれないかと思うと、家で傍に居てあげられて良かったのかも知れません。

闘病生活を経験して

闘病生活を経験して、このブログを読んで下さってる方へ。

ワンちゃんと一緒に暮らしている方は、もしワンちゃんが病気になってしまったら、病院の先生のおっしゃることはもちろん大切だと思いますが、ご自分でも病気のことを調べてみてください。
わからないことや、疑問に思うことがあれば質問してみて下さい。

場合によっては、セカンドオピニオンも受けてみて下さい。

私は、あんぱんに僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けさせたことは後悔していません。
これから手術を受けようと思っている方がいらっしゃいましたら、不安になってしまうかもしれません。
でも、リスクを知っておいて欲しかったので書くことにしました。
手術を受けて元気になっている子もたくさんいます。
ワンちゃんの病状と、手術を受けるリスクを良く考えて決めて欲しいと思っています。

闘病記録を読んで下さって、ありがとうございます。
今後は、あんぱんとお出かけしたことなど楽しいことなどもお伝え出来ればを思っています。

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