僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記・合併症による再入院~退院への期待

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このまま数値が上がって退院できるんじゃないかと思い始めていました。
先生もそれほど危機感のある話し方ではなかったので、大丈夫なんだろうと思っていました。

目次

術後34日目~術後37日目(再入院12日目~再入院15日目)

ステロイドを少し減らした影響か、血小板の数値が昨日86Kだったのが、70Kに下がってしましました。
免疫抑制剤の効果が出るまでには時間がかかるけど、そろそろ効果が出るかもしれないのでもう少し様子を見ることになりました。

その後、血小板の数値は75Kになったけど、ヘマトクリット値が20.2%まで下がってしまいました。
通常ここまでヘマトクリット値が下がると網赤血球数が増えてくるはずなのに、あんぱんの場合増えていないのが問題で、いろいろ要因を考えていくつかの処置を進めていると説明されました。

鉄分不足を考えて鉄剤を投与し始め、腎臓の機能が上手く働いていない可能性も考慮してホルモンも注射し始めているというお話しでした。

お薬が効いたのか血小板の数値は少し上がったけど、その後また少し下がって、術後37日目(再入院15日目)の時点で、ヘマトクリット値21.2%、血小板の数値80Kでした。

先生のお話では、血液検査の結果は良くも悪くもなっていないけど安定してきているので、飲み薬にもなっているし退院出来るかもしれないということでした。
後は、腎臓の為の静脈点滴を皮下点滴に変えて問題なければ大丈夫という感じでした。

術後38日目(再入院16日目)

退院出来るかもしれないと思っていたけど、結果は良くありませんでした。

あんぱんとの面会中、うんちをしたのですが真っ黒でした
この時はまさか出血が起こっているとは思っていなかったし、先生も出血ではなさそうだとおっしゃっていて、薬の影響ではないかという話だったのでそう思っていました。

でも、血液の数値は下がってしまっていて、ヘマトクリット値17.8%、血小板数45Kでした。
昨日から皮下点滴に変えたからその影響かもしれないということで、今日は皮下点滴をせずに様子を見るということでした。

疑念を抱き始めました

あんぱん自身は元気そうだったので、まだ不安はそれほど大きくはなかったけど、この頃からやっと自分たちで病気について調べたりするようになりました。

あんぱんの黒いうんちを見て、どこか悪いんじゃないかと不安になってセカンドオピニオンを考え始めました。

結果的には、この時にはもう遅かったのかも知れませんが、それでも少しでも早く行動すれば良かったと後悔しかありません。

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