僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術後合併症・免疫介在性溶血性貧血~6回目の輸血と2回目の幹細胞治療

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6回目の輸血(術後47日目)

かなり無理をお願いして、B病院で6回目の輸血をして頂く事になりました。
4回目と5回目は同じワンちゃんでしたが、今回は病院のスタッフさんのワンちゃんが協力して下さり、本当に感謝しています。

家に帰ってからのあんぱんは、立つことも難しく、何も飲まず、食べずでお薬もあげられませんでした。
お腹の調子も悪いみたいで、夜中も何度も下痢をしていました。

2回目の幹細胞治療(術後48日目)

あんぱんの下痢は朝方には治まっていて、お薬も飲ませることが出来ました。

A病院での血液検査の結果、輸血のおかげでヘマトクリット値は34.8%でしたが、網赤血球数が9.0Kで上がっていませんでした。血小板数も12Kと低く、炎症の数値(CRP)が20.0になっていました。
肝臓の数値も高くなっていて、膵炎にもなっているかも知れないと言われました。

通常の予定より少し早いのですが、前回の幹細胞治療から5日で2回目の幹細胞治療を受けました。
何か改善が見られることを願っていました。

輸血可能な病院探し

B病院での輸血のおかげで、すぐに輸血の心配はしなくても良さそうでしたが、また貧血が進んでしまった時に備えて輸血可能な病院を探すことにしました。
前に電話をかけまくったときには時間外で繋がらなかった病院に電話してみると、免疫介在性溶血性貧血の治療に詳しく経験も多いような感じで、輸血も必要なときはして頂けると言ってもらえました。

もっと早くこの病院(以後、C病院とします)に行き着いていたら、もしかしたらと思ったこともあります。
それでも助かっていたかどうかはわからないので、なるべくそういう風には考えないことにしました。

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