僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記・術後23日目~検査後、合併症により再入院

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手術を無事に乗り越えて、このまま元気になってお出かけもできるようになることを願っていました。
術後3週間でこんなことになるとは思ってもいませんでした。

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術後23日目 術後検査

検査の日の朝、あんぱんは朝ご飯を半分くらいしか食べてくれませんでした。
あんぱんは眠いと食べてくれなかったりするので、眠かっただけなのか体調が悪かったのかわからないけど、それ以外は普通だったと思います。

病院に着いて1時間程で診察室に呼ばれて、あんぱんが検査に連れて行かれました。
30分くらいで戻ってきて数分後、血液検査が上手く出来なかったからとまた連れて行かれました。
数分後、また戻ってきて結果が出るまで1時間くらい待っていました。

病院の待合室でのあんぱん

血液検査の結果

検査の結果、血小板数が0になっていると言われました。
(血液検査に2回連れて行かれたのは、数値が出ていなかったからだったみたいです。)
先生は、おそらく免疫介在性血小板減少症だろうとおっしゃっていて、僧帽弁閉鎖不全症の手術をした子には希にみられる症状だそうです。
ただ、ヘマトクリット値も少し下がっていることが気になるともおっしゃっていました。

血小板がないから出血が止まりにくくて、内出血になっていたようです。

僧帽弁閉鎖不全症の手術で、心臓を止めたり、輸血したり、人工の弁をつけたりすることで免疫が過剰に反応して起こることがあるようです。

おそらく免疫介在性血小板減少症だろうということですが、可能性としてどこかに血栓が出来てることも考えられるので、血栓ができていないかの検査も平行してするそうです。

検査後先生のお話中

再入院

血小板減少症の治療はすぐにでも始めなければいけないので、すぐに再入院することになりました。

先生の話では、ほとんどの場合は2~3日で退院できるらしく、その時はそれほど重くは考えていませんでした。
後から思ったのは、この時にきちんと病気のことを調べて、命に関わることだと重く受け止めておくべきだったということです。

病院の先生の対応についても、正直なところ少し不満があります。
こちらが質問すれば答えて頂けたとは思いますが、何も知らない人に対してもう少しきちんと説明して欲しかったと思います。

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