僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

犬の僧帽弁閉鎖不全症手術体験記・合併症による再入院~回復の兆し

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術後24日目~術後27日目(再入院2日目~再入院5日目)血液の数値

血栓が出来ていないかの検査は、想定内の結果だったらしく血栓の心配はなさそうでした。

血小板の数値は相変わらず”0”のままでした。
それでも、顕微鏡では血小板が確認できたから数値に出ていないだけで、全くないわけではなさそうです。

先生の話では、血小板だけの問題であればお薬で治るケースがほとんどで、いつかはお薬も止められるそうです。
ただ、赤血球の数値も下がって貧血が進むと命に関わると言われました。

後から思えば、この頃から自己免疫がジワジワ赤血球も攻撃していたのだと思います。

先生は、今はまだ貧血はそこまで深刻ではないとおっしゃっていたので、私は心配だったけどそこまで危険な状態だとは思ってもいませんでした。

術後28日目~術後33日目(再入院6日目~再入院11日目)血液の数値

血小板の数値が少しずつ上がってきました。
4K → 21K → 30K → 41K → 69K →84Kと少しずつですが、上がってきてくれて少し安心していました。
先生も、上がり始めてくれるとこのまま上がっていくと思うとおっしゃっていて、再入院10日目にはステロイドを減らして数日様子を見て、退院できるかもしれないような感じでした。

ただ、この時もヘマトクリット値は少しずつ下がっていて、再入院11日目の時点でヘマトクリット値23.7%、網赤血球数13.5Kでした。
下がっている原因として先生は、ステロイドを投与しているから赤血球を作りにくいという風におっしゃっていたので、そうなんだと思って、まだ危険な状態だとは思っていませんでした。

あんぱんの様子

入院してからあんぱんは元気で、食欲もあるみたいでした。
ペースト状のものしか食べられないので、いつものごはんをペースト状にしたものなら食べられるか聞いてみると、あげてもいいと言われたので面会の時にあげていました。
喜んで食べてくれて、食欲があるなら大丈夫かなと私も少し安心していました。
再入院11日目には普通のごはんもあげていいと許可が出たので、いつものごはんをあげると喜んで食べてくれました。

肥満細胞腫の手術以前は、あんぱんはメンタルが弱いから入院はさせたくないと思っていました。
でも、肥満細胞腫の手術と心臓の手術で入院に慣れてしまっていました。
平気そうに見えても、睡眠不足にもなっていたと思うし、ストレスにもなっていたと思います。

再入院してしばらくは不安だったけど、退院出来そうな感じになってきて、すっかり安心してしまっていました。

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