僧帽弁閉鎖不全症手術を決めてから、退院まで。血小板減少症により再入院してから退院、亡くなるまでの闘病記録はこちらです。

僧帽弁閉鎖不全症手術まで④~術前検査、手術延期~

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手術の日が決まってから、術前検査までの記録です。
不安に思っていたこと、気を付けたことなど、これから手術を受けようと思っている方やシニア犬と暮らしている方に参考にして頂けたらと思います。

手術日の決定

腎臓の数値は高いものの、安定してきた2022年10月末頃、手術の日程が4ヶ月先の2023年2月中頃に決まりました。

あんぱんが肺水腫になった頃は12歳でしたが、すでに13歳になっていました。
あと3ヶ月半、あんぱんは腎臓がすでに悪くなっていて利尿剤を使いたくないので肺水腫には絶対になるわけにはいきません。体調管理にはかなり気を遣わないといけないと思いました。

お出かけが大好きなあんぱんですが、遠出は出来なくなりました。
出かけても、車で1時間程度のところで長く外にいることは避けました。
あまり長く歩かせないようにして、公園などではペット用のカートもよく使っていました。

家であんぱんがおとなしくしている時は、酸素濃縮器で酸素を吸わせるようにしていました。

そうやって、なんとか無事に3ヶ月過ごすことが出来ました。

術前検査にて

手術日の半月前くらいに、手術ができる状態かどうかを調べるための詳しい検査をする為病院へ。

検査が終わってしばらくして、検査結果の説明がありました。
血液検査は特に異常はなかったのですが、無麻酔のCTで腫瘍のようなものが見つかってしまいました
細胞を検査に出してみないと詳しい事はわかりませんが、顕微鏡で見た感じではあまり良いものではなさそうだということでした。

腫瘍のようなものが見つかった場所は、心臓とは離れた場所だったので心臓の手術に影響はないと思っていました。

心臓手術の延期

術前検査から1週間程して、腫瘍のようなものの詳しい検査の結果を聞くため病院へ。
結果、低悪程度の肥満細胞腫でした。

肥満細胞腫をそのままにして心臓の手術をした場合、術後に腫瘍が急成長することがあるそうで、先生の話を聞いて肥満細胞腫の切除手術を先にお願いすることにしました。

心臓の手術が延期になってしまい、これから先のことが不安でしたが、あんぱんならきっと大丈夫だと思うようにしました。

肥満細胞腫の切除手術は、もともとの心臓手術の日程の翌日に出来ることになりました。
無事に今回の手術を乗り切って、心臓手術に向けて体調管理をしっかりしようと思いました。

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